第3回「なぜ私たちがサステナブルウェルビーイングに取り組むのか」前編
〈〈ゴキゲン姉妹のプロフィール〉〉
mako:法政大学キャリアデザイン学部在学中の大学4年生。読書と自然が好き。
mayuko:雑誌、webにて執筆業、企業のブランドアドバイザー業。趣味はエンタメ鑑賞と推し活。
連載『ゴキゲン姉妹のおしゃべりカフェ』
第3回のテーマは、なぜサスティナブルに取り組むのか?に決定!私たちの正直な気持ち(いつもあけすけに喋ってるけど笑)や、活動する中で大事にしていることを改めてお伝えする場にしたいです。私たちの周りで実際に起きたサスティナブルにまつわるエピソードなどをおしゃべりします。(クスッと笑えるかも!?)
☝️今日のキーワード
#サスティナブル #ウェルビーイング
mako「早速、唐突ですけど、「サスティナブル活動やってます!」と発信すると向けられる「あ〜〜、マコはそうやって社会のために真剣に取り組んでるよね〜」というなんともまあ他人事感満載の反応がくること多いじゃないですか!」
mayuko「私もマイボトルを持ち歩いてると「荷物、重たいのにえらいね」とか、「サスティナブルな発信、やってるもんね!」とか言われることがあるよ。
mako「わかります、えらいねって言われるためにやってるわけじゃないんだよな。」
mayuko「マイボトルだっておしゃれなものがいいし、かつ、機能性もものづくりの過程も納得したい。だから我慢してまでサステナブルな活動を続けてない。持ち歩くものは、納得したものを長く使いたいし、口にするものは透明性があるものを食べたい。すごく単純なことが、私のとってサステナブルだからね」
mako「私にとってのサスティナブル・ウェルビーイングについて考える機会になったエピソードを紹介したいです。コロナがひどくてまだ皆マスクしていた頃の出来事で。私は日々布マスクを何度も洗って使っていたんですが、サステナいじりみたいな話の流れで「そんなしわくちゃのマスクして〜」みたいに言われたことがあります笑。ちゃんとアイロンかけなきゃと反省しました。いくらサスティナビリティを意識した行動でも、相手から見たらみっともないことになってしまっているって全然ウェルビーイングじゃないわ笑、と思いましたね〜。」
mayuko「確かに!そこは大事な気づきだね。自分の心地よさと相手の心地よさ、それぞれだからね。ウェルビーイングを解説すると、ウェルwell(よい)とビーイングbeing(状態)からなる言葉なんだよね。よい状態には定義はなくて、一人ひとりが異なり、今日と明日でも違うのもの。だからこそウェルビーイングには、今の状態を自分自身で理解することがとても重要なのよ。自分の心地いいを知って、自分がどんな生活や環境に身を置くことが幸せと感じるのかを知ることが本当に大事だと思うわ。私のOL時代の話を一つ挟むけど、(今から20年以上前ね笑)。オフィス勤務していたんだけど、ランチタイムは自分時間にしたくて、素敵な社食があったんだけど、お弁当持っていってひとりランチしてる時期があったの。同僚とも楽しく仕事をしていたけど、お昼にリセットしたいって思ったし、ひとりがよくて笑。なんで一人で寂しくランチしているの?って思っていた同僚もいたはず笑」
mako「今の話をきいて、私が中学生の頃見た学園ドラマのことを思い出しました。主人公が感動的なシーンで「一人で食べるご飯よりも皆で食べたほうが美味しい」というんです。正直、子どもながらに「一人でも美味しいけど?」と不思議に思いました。「一人でいる=かわいそうな子」みたいな世間の目があの頃はあったような気がします。それが今やソロ活をテーマにしたドラマが流行るくらいに変化してる。そして、昨今のソロ活ブームが、さっき話したドラマで描かれたような「一人よりも集団」論調と違うところは、一概に「集団でいるのがダメ」ってことではなく、「一人でいるのも集団でいるのも個人の自由」っていう、どちらか一方を下げて一方を称賛する構図ではなくなっているところですよね。そしてそれも毎日同じじゃないといけないわけでもなく、今は1人でいたい気分だな、今は友だちとワイワイしたい気分だなってちゃんと自分の感覚をわかりながら行動できたらいいな〜って思います。」
mayuko「まさに、そうだと思う。皆がそれぞれの存在を否定したり、決めつけたりしないで、認め合うことがウェルビーイング。だから、私はサスティナブルを続けていきたいのです!!」
mako「そうなのです!私の考えるサスティナブルは自分も含め一人ひとりを尊重するというマインドに帰着してます。ここを忘れず今後もサスティナブル活動を続けていきたいです。ここまで読んでくださってありがとうございました!今回は続編があるんです。後編では、もうちょっと踏み込んでサスティナビリティについて喋ってます。ぜひ読んでくださいね!
イラスト:ガッツ
文:mayuko&mako
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