top of page

4月22日はアースデイ(地球の日)これならできそう!地球に優しいサステイナブルな選択を紹介

更新日:2021年8月19日

4月22日はEarth Day(地球の日)と呼ばれる日なのはご存知でしょうか?


実は世界中で環境に関するさまざまなイベントが開催されるとても重要な一日なのです!Googleの検索ページのトップもEarth Dayになっています。




サステナブルな活動を日々意識している自分にとってもこの日は特別です。この記事では、Earth Dayに関連して、環境問題に対するアメリカと日本の取り組み、わたしが行っていること、おすすめの環境問題に関するメディアを書いていきます。



Earth Dayってなに?


Earth Dayは1970年にカルフォルニア州ではじまった環境保護活動です。

高度経済成長時代に、産業廃棄物により大気汚染が原因で深刻な人体への影響が拡大していました。それを目にしたアメリカの上院議員で環境活動家のゲイロード・ネルソンが1970年の4月22日に討議集会を開いたのが起源です。


当時のアメリカ総人口の10%にあたる2,000万人のアメリカ人が街頭や公園、講堂などでデモに参加しました。これ以降、Earth Dayを主催するEARTHDAY.ORGは、世界最大の環境保護活動団体に成長し、世界192カ国、75,000以上のパートナーと協力して、地球のためにポジティブな活動をしています。


今年は、Earth Dayオンラインイベントを開催している他、世界各地でイベントを開催しています。マップであなたの地域で開催しているかチェックしてみてください。


このサイトでは、周りの人たちと環境問題について話すときに使えるツールキットや地球問題に関するクイズもあり、現状を学び、周りの人にどうやってアイデアを共有すればいいのか知ることができます。


参考までに、2050年まで今のまま温室効果ガスを排出していくと以下のような事態が起きると予想されています。

・大気中の二酸化炭素濃度が上昇を続け、酸性化が進む南極海で動物プランクトン(翼足類)やサンゴが死滅する
・地球の温暖化が続き、この年までに100万種以上の陸生動植物が絶滅する
・開発による環境破壊が続き、アマゾンで熱帯雨林の40%(200万平方キロ)が失われる
・地球温暖化の影響により、国内の天然ブナ林が56%減少する
・2050年から2060年の間にアフリカの最高峰キリマンジャロの氷河が消滅する

人間がこのままの生活を続けていくことで地球やわたしたちも含めた全生命が危機にあることがわかります。



アメリカはどういう取り組みをしているの?

アメリカはどういう取り組みをしているの?


ちょうど、このEarth Day(地球の日)にアメリカではバイデン大統領の主催による、「気候変動問題」をテーマとした首脳会「気候サミット」が開催中です。日本やEU、インド、中国、ブラジルなど40カ国が参加しています。


バイデン大統領は2兆ドル(約214兆円)のクリーンエネルギー投資計画を発表しています。

2035年までに「二酸化炭素を排出しない電力業界の実現」という目標を掲げ、原子力の利用を継続しながら、再生可能な風力や太陽光、電力貯蔵施設の設置を計画しています。


「気候サミット」Youtubeで配信もされています。バイデン大統領、カマラ・ハリス副大統領をはじめとする米国の複数の官房長官、民間企業や市民社会のリーダーとともに、気候変動対策がもたらす経済的利益について議論する様子がライブ配信でみることができます。



サンフランシスコではどういう取り組みをしているの?


サンフランシスコ・ベイエリアでは、これまでも環境問題への取り組みを実施し、地球温暖化対策と経済成長を両立させている街です。例えば1990年比で温室効果ガス排出量を30%削減している一方で、地域経済は110%成長しています。

さらに2050年までに、埋め立てゴミを0%にすること、100%再生可能エネルギーに変えること、都市の緑地化を進めています。


また、2035年までにガソリン車の新車販売を禁止するとと発表をしています。



わたしが環境のために楽しく実践していること


Earth Dayは環境のことを考える良い日ですが、環境のためになることは日々の積み重ねです。ここではわたしが実践しているいくつかのことを紹介します。


・今日を幸せにゴキゲンに生きる

え?そんなこと?と思われる方もいるかもしれません。わたしは周りのことを配慮するためには、まず自分が幸せでゴキゲンであることが大切だと感じています。自分に優しくできるから、地球にも未来にも優しくできる。まずは、あなたが笑顔で生きてくれることが、地球にも周りにもいいことなんです。

そうそう、ゴキゲンに過ごすための方法のひとつとして、最近は坐禅を取り入れています。お坊さんと人々をつなぐコミュニティー「ぶっだてらす」と一緒に火曜日〜土曜日の朝7時からクラブハウスにて配信している「ゴキゲンてらす」に坐禅体験ができますので、ぜひ参加してみてください。


・環境問題について考えたことや記事などを職場や友人、SNSで紹介する

ゴミを減らすといった直接的な活動だけじゃなくて、考えを広め、みんなに知ってもらうこともとても重要です。わたしが日々発信を続けるのも、みんなでサステナビリティを実践していくことが大事だと思っているからです。この記事もいいなと想ったらシェアしてもらえたら嬉しいです!



・寄付をする

寄付によって自分ではできない活動を支援することができます。寄付を受け付けているいくつかの団体先のリンクを掲載します。


・プラスチックゴミを減らすキッチン用品に変える

日々大量に発生するプラスチックゴミを減らすために、わたしは極力再利用可能なキッチン用品を利用しています。以下に代替用品をあげてみます。

ジップロックなどの保存袋 => スタッシャーバッグみつろうラップ 、シリコンラップ

プラスチック製のスポンジ => コンポスト可能な土に還るスポンジ

食器類 => リサイクル可能な素材を選ぶ。例えば、以前紹介した金属コップ「まどろむ酒器」はリサイクル可能な金属でできています。酒器ですが割れないので娘のコップとして重宝しています!


・生理用ナプキンをやめて、月経カップや吸水性ショーツに変える

KnixNagiGU


・ペットボトルをやめてマイタンブラーや水筒を持ち歩く

家でも外でもいつでも水筒を持ち歩いてます。わたしが使っている製品はこれ!


・サステナビリティなどの取り組みをしている企業を応援する

最近では多くの企業がサステナブルな取り組みを表明しています。わたしは日々そういう企業をリサーチし、製品を購入したり人に教えたりしています。わたしのInstagramでもそういった企業の取り組みを紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!


・プラントベース(植物由来)の食品を食べる

動物由来の食品は生産過程でより温室効果ガスを排出することがわかっています。そこでそれらを植物由来の食品に置き換えています。わたしが最近好きなのは、


などです。わたしの場合、すべてを置き換えるわけではなく、食生活の何割かを置き換えるようにすることで、無理なく続けられるようにしています。


・地元のものを購入する

地元の食品や製品は移動コストがない分環境にやさしいです。わたしは地元で毎週開催されるファーマーズマーケットにでかけローカルで生産された製品を購入しています。日本だと道の駅などで地元の食べ物が売っていたりするので、日本に帰ったときは利用しています。道の駅マップ


どうでしょうか。この中にあなたが楽しいと感じて続けられる活動があればぜひ実践してみてください!



おまけ

この記事はこの曲を聞きながら書きました。こういうアプローチ大好きだな〜。

2019年の4月22日Earth Day(地球の日)にリリースされたリル・ディッキーの曲「EARTH」



明るく楽しく、踊りながら環境問題について考える・知ることができる一曲です。この楽曲の制作にはジャスティン・ビーバー、アリアナ・グランデ、アダム・レヴィーン(マルーン5)などなど 錚々たるアーティストやセレブリティが参加し話題を呼びました。

MVの最後にでてくるレオナルド・ディカプリオは、候変動の緩和と災害救援への取り組みを支援する「レオナルド・ディカプリオ財団」を設立し、セレブリティの中でも活発に活動をおこなっています。

この曲のウェブサイトは明るく楽しく地球環境のことや寄付先を知ることができます。



Earth Dayにこの曲を聞きながら友達や家族とダンスしちゃおう。


この記事がいいなと思ったら、SNSでのシェアやサポートをしていただけると、継続の励みになります。引き続き、Better Life Artistをよろしくお願いします♡













閲覧数:100回0件のコメント
bottom of page