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  • 執筆者の写真まこ

🌱気まぐれ連載🌱「ゴキゲン姉妹のおしゃべりカフェ」がスタートします!!

更新日:2023年6月14日





第1回のテーマ

「サステナブルとキャリアデザイン 〜その1〜」


<<ゴキゲン姉妹のプロフィール>>

mako:法政大学キャリアデザイン学部在学中の大学3年生。旅とグルメが大好き。

mayuko:雑誌、webにて執筆、企業のブランドアドバイザー。趣味はエンタメ鑑賞。


連載「ゴキゲン姉妹のおしゃべりカフェ」が始まりました〜。パチパチ!!

まずは、makoちゃん、自己紹介をおねがいします!


mako「みなさん、こんにちは!!法政大学キャリアデザイン学部3年のmakoです。生き方働き方を学ぶ学部で、キャリア論という学問を学んでいます」


mayuko「こんにちは!ゴキゲンらぼ運営の木村まゆこです。私はライターとして活動しながら、企業のブランドアドバイザーやPRのお仕事をしてます。

この連載では、タイトル通り、カフェでおしゃべりするように、さまざまなトピックを私たち2人の視点でお届けしようかと思います。どうぞ、よろしくね。

早速ですが、今日の話題に入りましょう!



サステナブルとキャリアデザインの共通点とは


mayuko「makoちゃんが今専攻中のキャリアデザインと、ゴキゲンらぼが伝えているサステナブル。一見、つながりはなさそうにみえるこの2つの接点について話していこうと思います。と、その前に、makoちゃんがゴキゲンらぼを知ったきっかけを教えてくれる?」


mako「ゴキゲンらぼのメンバーでもあるスウェーデン在住のCOCOさんのYouTube『Cocoの北欧サステナブルライフ』​を高校生の時から見ていたことです。そしてちょうど上京のタイミングで、ゴキゲンらぼのオフラインイベントが開催されることを知って、参加してみたら、みさこさんはじめゴキゲンらぼの皆さんに出会いました」


mayuko「そうだったのね!COCOちゃんのYouTubeをみるきっかけはどんなことだったの?」



mako「北欧デザインに元々興味があって、スウェーデン在住のCOCOさんが発信している北欧でのライフスタイルに関心をもっていました。ちょうどその頃、高校の英語の先生が授業で「SDGs」という言葉を教えてくれて。そこをきっかけに、サスティナブルにも興味を持つようになりました。COCOさんのYouTubeはすごく魅力的で、毎日下校時のお楽しみの一つでした」


mayuko「出会いが繋がっていったんだね。当時、COCOさんのYouTubeの情報をシェアしたりするお友達はいたの?」

mako「この頃私自身がまだ「サステナブル」の意味合いや、社会的にどういう意義があるのかを理解していなくて、人に話すことはしてなかったです。ただなんとな〜く雰囲気に惹かれていました」


mayuko「そうだよね。日本のメディアでも3~4年前だとそこまで取り上げていなかったよね。そこからサステナブルをより深掘りしていったんだね」


mako「2020年から2021年の2年間、コロナウイルス感染拡大の影響でずっと家で過ごすことになりました。大学1年のときは全てオンライン授業。その翌年は、休学を選択しました。そのおかげで当時専業主婦だった母と長い時間を過ごす中で、たくさんのことを話す機会ができて。この時期に、私自身の色々な考え方がアップデートされてた感じなんです。健康やウェルビーイングやサステナブルのことも包括的に理解が深まりましたね。母が体調を壊したことをきっかけに食生活を一緒に見直そうと決めて、まずグルテンをやめました。そして不規則な時間に食事をしたり意味もなく惰性で食べ続けたりする習慣をやめて、私も母も体調改善ができたんです」



mayuko「食は人にとって切っても切り離せないものなんだけど、食べるモノを選ぶ基準は、本当に人それぞれだもんね。私は年に1,2回程度だけどファスティングをするようにしているんだよね。もちろん、肌の調子も良いし、体も気持ちもスッキリするんだけど、何よりファスティング中やその直後は、びっくりするくらい自分の体の動きを感じることができる。あ、腸が動き始めた!とかね。食材を選ぶことの大切さにも気づけて、とにかくゴキゲンになる!食べる行為が自分の体を作っているってことに、目を向けることって、サステナブルにもつながるんだよね」


mako「すごくわかります!今では市販品は裏の成分表を見ることは日常です。成分はもちろん、サステナブルに配慮されているかもチェックできますしね。購買行動さえ意思表示で責任が伴うのだと理解が深まりました」


mayuko「わかる!私の購買行動の軸の一つに挙げられるのがメイドインジャパンのものづくり。取材でメイドインジャパンのものづくりの素晴らしさやものづくりの背景にあるストーリーに触れたことで、応援したい気持ちが生まれて、気づいたら、我が家のキッチンやどこそこにたくさんのメイドインジャパンが溢れてる(笑)。中でもサステナブルな素材を使った商品や、素材を生かす技術力、作り手に寄り添って使いやすさを追及しているメイドインツバメの商品が特に好きw。日本は長く続く企業も多いから、実はすごくサステナブルな国なんだよね。ちょっと話が広がってしまったけど、今日のタイトルにもある「キャリアデザイン」について触れたいんだけど。まずは、makoちゃんが通う法政大学キャリアデザイン学部について教えて欲しいな」



mako「ひとことで言うと人生全部を研究する学部。「キャリア」というと仕事にまつわること・会社に勤めることという印象がありますが、私たちの学部では生まれてから死ぬまでの人間の一生を「キャリア」と捉えます。どういう人生を作っていくかを考えたり方法を学んだりする学部です」


mayuko「なんだか楽しそう。makoちゃんがキャリアデザイン学部へ行こうと思ったきっかけを教えて〜」


mako「18歳の時点で、進路を一本に決めるのが不安だったことが大きな理由ですね。とにかく広い世界を学べる学部、元々私の特徴である多方面への興味を狭めなくていい学部というのを条件に探しました」


mayuko「それは本当にそう思う!その感覚が好きだわ!決めて進まなきゃいけないことなんてないよね。makoちゃんから見えるキャリアデザイン学部の魅力を教えて!」


mako「変な人がいっぱいいるところです!どこにも「普通」がないから、「こうしなくちゃいけない」「みんなと違っちゃいけない」というプレッシャーが少ないです。行動力のある人が多いから、少々突拍子もない挑戦も皆ポジティブに応援してくれます」


mayuko「いいね〜!魅力的な人たちと過ごせている感じが伝わる。そんな中で、最近の学びの中で気になることってある?」


mako「ゼミの教授が最近「リスキリング」というものを推してます。「リスキリング」とは「学び直し」という言葉でも表されますよね。何歳になっても学びたいことを学び始めるのいいよね!っていう雰囲気が強まっていったらいいなと思います。日本では学び直しがまだ当たり前ではないですからね。いつか学び直しという言葉がなくなるくらいに浸透したらいいなと思っています」


mayuko「そうだよね、私のようにフリーランスで仕事をしていると、学び直しのようなチャンスに恵まれることもあるけど、一般的ではないもんね。ちなみにmakoちゃんは、キャリアデザインとサステナブルの共通点をどう感じてる?」


mako「“今”だけじゃなく、物事の後先を意識するという点で通ずる部分があると思います。ペットボトルを例に挙げてみるとわかりやすいかも。日本で飲料用ペットボトルの使用が認められたのが1982年。当時はリサイクルできる容器として需要が高まったと思うのですが、回収・分別で苦戦した挙句、海を渡って他国へもゴミとして流れ着いて問題になっていますよね。当時はこんな環境問題にまで広がるなんて考えなかったんじゃないかと。のちに起こる問題を考慮しないまま動き出してしまったために、想定を超える影響が生じてしまった。今サスティナブルが取り沙汰されるようになっているのは、未来を見越して行動しようと人々が考えるようになったからだと思います。人間の一生も将来に思いを馳せながら設計していくとよりよい人生にできるはず。この点がサステナブルでは社会全体というさらに大きい単位で同じように言えますよね」



mayuko「うんうん、そうだね。私が思うキャリアデザインとサステナブルの共通点は、makoちゃんの話とすごく近いけど、これからもアップデートし続けていく学問、思考だと思う。サステナブルはトレンドではないし、老若男女問わず関わることができる。キャリアデザインにリスキリングという考え方があるように、学び直しは年齢制限も性別も関係ない。ここに共通点を感じているんだよね」


mako「なるほど。mayukoさんはこれまでのキャリアの中でリスキリング=学び直しのタイミングはありましたか?」


mayuko「当時はリスキリングなんて言葉も知らなかったけど、マコちゃんの話を聞いていて、私のキャリアにおけるリスキリングは、12〜3年前にあったなと。当時、女性誌でライターをしているときに、カリスマバイヤーと言われていた藤巻幸夫さんhttps://fujimaki-select.com/ext/about.htmlの連載を担当することになったの。藤巻さんはメイドインジャパンの魅力を伝えるお仕事をされていて、バイヤーとしてたくさんのものづくりをみてきた藤巻さんの審美眼を目の当たりにして、学びの機会を与えてもらっていたんだよね。そこから、日本のものづくりや場づくり、事づくりへと私のキャリアの幅が広がっていった。だから、私が実践したリスキリングは、自分の意志で動いているようで、人に導かれた結果、自分が興味を持ってたことで学び直しになっている気がするわ。会社員として働く方にも、聞いてみたいところだよね!」


mako「そうですね、私はまさにキャリアについて学んでいるところなので、ぜひ聞いてみたいですね」


mayuko「ゴキゲンらぼのメンバーも様々なキャリアの持つ主がたくさんいるから、今度のオフ会で聞いてみようね!」


mako「そうしましょう!さて、第1回いかがでしたか?ここまで読んでいただきありがとうございます。次回は「サスティナブルとキャリアデザイン」の続きをお届けします!また次回お会いしましょう」




 

イラスト:ガッツ

文:mayuko,mako

フリー画像:https://o-dan.net/ja/

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