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今すぐ実践したいサステナブルなコーヒーの選び方!熱帯雨林の鳥が絶滅の危機!?

更新日:2021年8月10日



コーヒーは好きですか?私は好きです。今井家では、コーヒーを生豆から焙煎して産地別で豆を楽しむくらいのコーヒーマニアです。 先日、世界有数のサステナビリティな展示で有名な博物館である California Academy of Science に行き、コーヒーの生産によって熱帯雨林の生態系破壊が起きていることを知りました。コーヒーとサステナビリティが好きなわたしとってこの事実はとても衝撃で、この事実と対策を紹介するべくこの記事を書いています。

熱帯雨林で鳥が絶滅の危機に!? 元来コーヒーの木は熱帯雨林の生態系で重要な役割をになっています。 コーヒーの木は通常日陰で成長し、その木の上で実を食べる虫や虫を餌にする鳥たちの生態系が成り立っていました。しかし、コーヒーの需要が増え、効率よくコーヒー豆を収穫できる太陽下で育てる農法が盛んになった結果、日陰となる雨林が採伐され、熱帯雨林に住んでいた鳥たちが激減しています。 この状況はサステナブル(持続可能)な状態ではありません。一度壊れてしまった生態系をもとに戻すことは困難です。これ以上、被害を広げないためにもサステナブルなコーヒーの選び方を学ぶ必要があります。 サステナブルなコーヒーを選ぶにはどうすればいいの? わたしにできることの一つは、信頼できるサステナブルコーヒーのラベルがはられたものを購入することです。このラベルが貼られたコーヒーは自然環境や人々に 良い状態を 保つことを目的として生産・製造されています。いくつか種類があるので紹介すると、



Bird−friendly Bird−friendlyコーヒーは11種類以上の森林の日陰で栽培されたコーヒーです。スミソニアン博物館の科学者により提案された自然に近い農法で、最もサステナブルなコーヒーです。 Rainforest Alliance Certified Rainforest Alliance Certifiedコーヒーは、人・土地・水・野生動物を守る環境基準に沿って作られたコーヒーです。 Coffee labeled USDA organic Coffee labeled USDA organicラベルがついたコーヒーは殺虫剤や肥料をなるべく使わず育てられたことを証明しています。 例えばアメリカではコーヒーが1日4億杯飲まれています。コーヒーを飲む人たちがサステナブルな選択をできるようになれば、大きなインパクトがあります。コーヒーを購入するわたしたちのちょっとした変化の積み重ねがコーヒーに関わる人々すべての人の持続性に繋がっていきます。おいしくて、サステナブルなコーヒータイムを楽しみましょうね。










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