
北欧のサステイナブルなライフスタイルを発信するココ・エングストロームさんインタビュー「スウェーデンではサステイナブルな選択肢がとても身近です」
更新日:2021年8月19日

Coco
日本生まれ日本育ちの31歳。オーストラリアやイギリスに滞在後、スウェーデンの大学院へ。
東京で3年勤務したのち、本社のストックホルムオフィスへ転勤。サステイナブルライフに興味を持ち始めて、YouTubeやInstagramで北欧から発信。現在北欧デザインの会社でマーケティングを担当。
YouTube:https://www.youtube.com/cocoengstrom
Instagram:https://www.instagram.com/coco.engstrom
取材・文・編集・デザイン:今井みさこ
スウェーデンではサステイナブルについて日常会話の中でもそうですし、学校の教育内容にももちろん組み込まれてます。
今井みさこ:ココ・エングストロームさんとの出会いはインスタグラム。インスタグラムでお互いのサステナブルなライフスタイルに共感し、テレビ電話をさせていただきました。
北欧とサンフランシスコのサステイナブルについてお話できてとても楽しかったです。
今回もまた、そういった北欧とサステイナブルなライフスタイルについてお伺いしたいと思います。
まず、サステイナブルなライフスタイルに関心をもったきっかけ、また発信しようと思ったきっかけはなんですか?
ココ:サスティナブルなライフスタイルに興味をもったきっかけの一つは、スウェーデンではよくディスカッションのトピックにあがってくるからです。
サステイナブルな生き方ってどうしたらいいんだろうとか、そういう話題がでます。
今井みさこ:それは日常会話としてですか?
ココ:それは日常会話の中でもそうですし、学校の教育内容にももちろん組み込まれてます。
メディアでも環境問題のトピックは多く取り上げられています。そうするとみんながサステイナブルな生き方について意識をするようになって、その結果スーパーなどでサステイナブル、持続可能な商品が売れるようになって、結果そういう商品が多く置かれるようになる。そのように、普段の生活の中で見たり、話したりする中でサステイナブルなライフスタイルに興味を持つようになりました。
発信しようと思ったきっかけは、サステイナブルについて学んでいく中で、前職で担当していたYouTubeの動画マーケティングのノウハウを活かしたかったからです。
YouTubeは個人として何かをやるときに始めやすいプラットフォームでした。
Instagramも同時に利用しています。あとは、コロナの影響で解雇されたことで自分の時間が増えたので、アウトプットに時間をかけれるようになったのも発信に力を入れようと思った大きな理由です。
サステイナブルなライフスタイルをすることで、将来子供ができたときに「お母さん、行動してくれてありがとう」と思ってもらえるような生き方をしたいです。