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  • 執筆者の写真まこ

🌱ゴキゲン姉妹のおしゃべりカフェ🌱



第2回のテーマ「女性のキャリア」


<<ゴキゲン姉妹のプロフィール>>

mako:法政大学キャリアデザイン学部在学中の大学3年生。旅とグルメが大好き。

mayuko:雑誌、webにて執筆、企業のブランドアドバイザー。趣味はエンタメ鑑賞。



連載『ゴキゲン姉妹のおしゃべりカフェ』


第2回は「リスキリング」をテーマにおしゃべりを予定していましたが、まずは「女性のキャリア」をテーマに話すのが先だね!ということになり、予定していた内容を変更して「Wemen’s Career」について話していこうと思います。


☝️今日のキーワード



mako「この前大学のゼミで女性のキャリアの話になったんです。そこで、女性・男性と、キャリアを分けて考えることが時代遅れで差別的な発想だという意見が出ました。何人か同じように捉えている発言が続いた最後に、男性の先輩が「それは差別じゃなくて”区別”すべきことだ」と言ったんです」


mayuko「その先輩の発言、続きが気になるよね〜!」


mako「私もそう思ったのですが、残念なことに授業の終了時刻がきてしまい、続きを詳しく聞くことができなかったんですー」


mayuko「なるほどね。とても興味深い話題だと思う。ただ、女性のキャリアについて話す前に”差別”ってワードを使った背景には、女性と取り巻く社会の仕組みのせいで、バイアスがかかっていると感じるわ。発言した子も無意識のうちに男性優位な状況を受け入れてしまっているからなんだと思う」





mako「本当にそうなんですよね。正直、授業でその議論を聞きながらめちゃくちゃモヤモヤしました。女性のキャリアについては一人でかなり熟考してきましたけど、性別ごとにキャリアを考えることは「適切か不適切か」というより、生物的観点を考慮しても「必要なこと」だと思います。女性の妊娠や出産というライフイベントを想定しつつ、さらにキャリアとどう折り合いをつけていくか。そして、大事なことは、訪れるライフイベントを女性だけが抱えるんじゃなくて、男性も一緒に考えればいいっていうことです。その点では男女で分ける必要はないと思っています。そういった意見を交わしたくて、皆に話を振りました。変えることのできない違いを無いことにして、平等を語るのは建設的じゃないなと。ただ全く同じ扱いをすれば男女差別撤廃完了!OK!という話ではないですからね。」


mayuko「そうだよね。マコちゃんに『LEAN IN(リーン・イン)女性、仕事、リーダーへの意欲』って本をぜひ読んでほしいな。著者は、ハーバード大卒、マッキンゼー・アンド・カンパニー、グーグル社役員などを歴任して、2008年にフェイスブックのCOOに就任したシェリル・サンドバーグ。2人の子供を育てながら、キャリアと女性の幸せの両方を手に入れたとされる人物なの。この本では、目標に向かって一歩踏み出して、全力でゴールをめざす女性たちはもちろん、平等な世界を築きたいと考える男性たちへ贈る強いメッセージが綴られているの。中でも私の印象に強く残っているのが、最も仕事を辞める確率が高い女性の所得水準(女性の所得水準は、最も高いか低いかの両極端に集中)や、世界の女性議員の割合、正社員の賃金の男女格差など、現状を表したデータの数々。とはいえ、残念なことに、日本の数字が世界の中で低いレベルであることが記されているのよ(泣)。でも、現実を知る機会になる一冊だと思う!実際に日本の企業でも社内の意識づくりのための研修制度として「アンコンシャスバイアス研修」を取り入れる会社もあって、こういう会社が増えてほしいなって思う。社会人として働いている人でさえ、無意識の思い込みや偏見があるから、共にきちんと理解していこうって動きなんだよね」





mako「それはぜひ読んでみたい!データに示されている現状に真剣に向き合って、今度こそ改善していきたい課題ですよね。日本社会には、その名の通り気づかない間にアンコンシャスバイアスを身につけてしまう機会が溢れているってことだよなと思います。まずは無意識(unconcious)に気づく・意識をもつ(concious)ことが本当に大事ですね」


mayuko「私は仕事柄、働く女性を取材する機会があるから比較的リアルな話を聞く機会が多いの。そして、彼女たちの悩みの上位にくるのは、仕事と育児、介護の両立なんだよね。具体的には、時間の使い方や気持ちの切り替え方、周りからの目線とかね。育児も介護も対人間とのことだから、ルーティンでやればいいわけでもないしね。女性の中には子どもをもたない人や独身の人もいるけど、私が話を聞いた中で感じていることは、男性社会における働き方が基準値になっているってこと。そのアンコンシャスバイアスによって悩みになるケースが多いと感じているの」





mako「男性を基準として社会が成り立っている空気感は常々感じます。なぜ仕事と育児の両立に悩むのは大抵女性なのだろうと思うと、男性と同じように要求される仕事に加えてさらに女性には育児などの仕事が乗しかかっている場合がある、ということですもんね。でも最近は父親もいち親として母親と共に積極的に育児参加しようと考える人も増えてきていますよね!アンコンシャスバイアスを認識して行動を変えた先駆者がいてくれたおかげだなって思います。男女を対立するふたつの立場でなく、同じ社会を構築する仲間として捉えて、今後もよりよい関係性を作るためにもっともっと考えていきたいですね。」


mayuko「そうだね。思考は止めずにいきたいね。読んでいただき、ありがとうございます!

いかがでしたでしょうか。次回も「女性のキャリア」についてお話ししていきます。またお会いしましょう!」



 

イラスト:ガッツ

文:mayuko,mako

フリー画像:https://o-dan.net/ja/

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