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  • 執筆者の写真まこ

ふるさとチョイスの魅力をサステナ部が解説!



日本最大級のふるさと納税イベントをサステナ部がレポート!サステナブルを見つけてきました!


CMや情報番組の特集などでも多く取り上げられているふるさと納税。皆さんも、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

そもそも、このふるさと納税とは??

「生まれ育ったふるさとに貢献できる」

「自分の意思で応援したい自治体を選ぶことができる」という制度です。

「寄付のお礼」という形で、各地の名産(旬な果物からお肉、魚介、特産品など)を返礼品としてもらえるのも魅力のひとつですよね。おうち時間が増えたコロナ禍の影響もあって、利用率は年々増加傾向にあるそうです。



北海道から沖縄まで全国から約130の自治体が出店

そんなふるさと納税の魅力をサステナ部目線で探るべく、2023年11月11日、12日の2日間に渡りパシフィコ横浜にて開催された国内最大級のふるさと納税イベント「ふるさとチョイス大感謝祭9」へお邪魔して来ました。全国から約130の自治体が出店した第9回目となる今年は「縁JOY!にっぽん」がテーマ!全国各地の様々なふるさと納税の返礼品を体験して、地域とのご縁を感じることができるコンテンツが盛りだくさん。中でも、来場者が自治体名が書かれた的にダーツを投げて当たった自治体のブースへ訪問してコミュニケーションを楽しむ「ダーツの旅」や、500円でガチャを回して当たった地域の特産品を貰える「ご縁だるまガチャ」は人気ブースとあって、常にたくさんの人で賑わっていました。


それぞれの自治体も特色を活かしたブース作りに余念がありません。地酒と名産のつまみを振る舞うブースがあるかと思えば、鹿児島県薩摩川市のブースでは、メジャーリーガーの大谷翔平さんが試合中の兜パフォーマンスで使用したものと同じ兜の試着体験を。大人も子供も、被った瞬間から笑顔が溢れていましたよ!



#サステナ部 が気になったガバメントクラウドファンディングをピックアップ

(※クラウドファンディングは既に終了しています)


数ある自治体ブースの中で#サステナ部が気になったのは、ガバメントクラウドファンディング®(GCF®)です。ガバメントクラウドファンディングとは、ふるさとチョイスがふるさと納税制度を活用して行うクラウドファンディングのこと。自治体が抱える問題解決のため、ふるさと納税の寄付金の「使い道」をより具体的にプロジェクト化して、そのプロジェクトに共感した方から寄付を募る仕組みです。ここで、#サステナ部 が気になったガバメントクラウドファンディングを2つピックアップ。


①北海道沼田市【キャンパスライスプロジェクト2023】物価高で困窮する大学生に雪中米(無洗米ななつぼし2kg)を支援!

物価高で生活に困窮している全国の大学生に少しでも元気になっていただけるように、沼田町の特産品である雪中米(せっちゅうまい)を2,000人に送り「キャンパスライフ」を「ライス」で応援するプロジェクト。

サステナ部の感 想

「若い世代をお米で応援する!というアイディアにまず感動しました。物価高はまだまだ続きそうなので、ぜひ、引き続きサポートしてほしいと思います。お米の話を少し!お米は私たちのエネルギー源となるだけでなく、昔からある年間行事には欠かせない存在です。また、日本酒や煎餅、みりんや味噌など日本人にとって非常に馴染み深い食品の原材料ですよね。食料を輸入率が高い日本ですが、お米に関してはほぼ100%に近い自給率を維持しています。近年、お米の消費量は、食生活の多様化、少子高齢化など様々な要因で年々減少していますが、いろんな形でお米を食べる習慣が広がると嬉しいです。同クラウドファンディング令和3年の実績:2,200名の全国の大学生に雪中米が送られたそうです」



②鹿児島県徳之島町【本気で交通事故をゼロへ!アマミノクロウサギを守る!】アマミノクロウサギのロードキルゼロを目指す!

世界でも徳之島と奄美大島にしか生息しないアマミノクロウサギ。徳之島に暮らすアマミノクロウサギの生息数は、200頭前後となっており、国の特別天然記念物に指定され、環境省レッドリスト絶滅危惧種IB類にも指定されていることから、徳之島のシンボルとなっています。しかし、アマミノクロウサギの活動範囲の拡大により、道路でロードキル(交通事故死)に遭う個体が増え早急な対策費用を集めるプロジェクト。

サステナ部の感想

「イベント当日のブースにて「同じ島に住む”トモダチ”の事故をゼロにするために!」というフレーズに、心を打たれました。そして、アマミノクロウサギのキャラクターが癒し系でとってもかわいい!! 希少種の保護活動が軸となったプロジェクトがあると知り、さらに感銘を受けました。私たち人間が暮らす遥か昔から生きる希少な動物について考えるきっかけを与えてくれました」






ふるさと納税が出会いを創る

他にも、霜被害を乗り越えて育った奇跡のラ・フランスをPRしていた山形県上山市。ホタテ禁輸措置による生産地支援品でホタテの美味しさをPRしていた北海道別海町など、自治体の魅力と一緒にたくさんの思いを受け取る機会となりました。生まれ育ったふるさとの応援はもちろんですが、ふるさと納税の出会いから、実際に訪れたい場所になるんだということを感じる取材でした。



ふるさと納税、皆さんは、どんな基準で選んでいますか?



文:木村真悠子

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